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rry の日記です。

チェリー本を 7章まで読み終えた

今年の RubyKaigi のときに、チェリー本を購入した。4月20日くらいのことである。

購入したときに読んでいた本は「リファクタリング: Ruby エディション」だったので、すぐには読み始めなかったのだが、地道にコツコツと読んでいってもう半年以上が過ぎた。過ぎてしまった。。

どうしてこんなに時間がかかった?

読みながら手を動かしていた。具体的には、esa文字の写経 をしていた。

なぜ文字の写経をしていたかというと、ただ本を読むだけでは身につかないなーと感じたから。

先に読んでいた「リファクタリング: Ruby エディション」の内容が、頭に残っているか?と訊かれたら、たぶん「NO」だと思う。 本のその箇所を読めば、どんな内容が書いてあるかが分かるが、正直半年くらいまともに Ruby を書いてきていなかったので自分にはまだ身についていなかった。

読み物としても十分に面白いけれど、技術書の内容は、身についてこそ本当に面白いんだと思う。

という理由で、チェリー本は esa にちまちまメモをしながら読んでいた。おかげでまだ 7章までしか書いていないのにすごいボリュームになった。

7章を読み終えた時点で、思わずあとがきを読んでしまった。そういう気分だった。(気分的にはわりと満足してる) あとがきを読み終えたところでひとりふりかえりをした。ここから先の章は、esa に書いていくのをやめて普通に読書していこうかな、と決めた。

本を読むだけでも、文字を写経するだけでも身につかない

最初から普通に手を動かすべきだったのだ。

クソコードでも何でも良いから、先に何かを作り上げる。それをリファクタリングする。テストを書く。RuboCop や Brakeman なりを入れる。

そういう当たり前の一連の流れが、自分には足りてないなと思った。

9月頃から Rails をまた業務で触るようになって、自分の理解力の乏しさを思い知る毎日なので、また何かしら手を動かしていこうという決意。

決意するまでにお世話になった記事

技術書、最初から完全に理解するか、頭の中にインデックスを作るか? 〜 #チェリー本 が後半から難しくなる問題を考える - give IT a try

"Railsで開発できる" への道 - Speaker Deck

ワクワクすることを忘れたくない

最近ずっとしんどい思いをしながらプログラミングしている。1年前くらいの、「ワカンネーーー」って言いながら本当に何も分からなくて楽しかった頃みたいに、ワクワクすることを忘れたくない。

こうなったら個人プロダクトでも作りながら鬱憤を晴らそうと思う。何でも良いのでモノリシックな Rails でアプリケーション作るです。